社会課題解決からはきっとイノベーションは生まれない
半年ほど前に、凸版印刷&富士フィルムさんと一緒に仕掛けさせて頂いたプロジェクトがメディアに掲載されました。富士フイルム×凸版印刷 共創プロジェクト「cyan」 2025年の未来の社会課題と事業機会を探索…
【メディア掲載】WORK MILL 創刊号
岡村の山田さんやForbes九法さんらが仕掛ける「WORKMILL」。創刊号はコワークがテーマとのことで、国内外のコワーキングスペースのアドバイザーとして掲載いただいたのですが、日本はもちろん、ロンドンのHUBやフランス…
複雑系の時代を生き抜く知恵 〜 南方熊楠の星の時間/中沢新一 〜
湘南の海を眺めながら週末に読んだ「曼荼羅の思想」、「南方熊楠の星の時間」がなかなか面白かったので備忘メモ。前者は、柳田國男さんなどの研究でも知られる社会学者・鶴見和代さんと、空海や曼荼羅の研究で有名な仏教学者・頼富 本宏…
自然と共生していくための生命的知性としての神道(神道とは何か/鎌田東二)
「地球全体の大いなる営みをよりホリスティックに捉える視点が21世紀のライフスタイルに必要なものの見方であり生活の流儀になっていくのではないか」そんな問いかけを実は多くの人が気付き始めている今の時なんだと思う。グローバル資…
組織が変化し続けていくための装置としてオープンイノベーションを捉える
先日登壇させて頂いたオープンイノベーションに関するイベントのレポートが公開されました。僭越なタイトルをつけて頂いていますが、テーマど真ん中の豪華ゲストが登壇する中、自分はあまり”オープンイノベーションR…
不確実性の高い環境における創造型組織とは〜SONY LifeSpaceUX 斉藤さんインタビュー〜
SONYでLifeSpaceUXを手掛けるTS準備室 斉藤さんのインタビュー記事。チームはできるだけ小さな規模を保ち、事業開発のステップに合わせて社内外のリソースを巻き込みながらまるで「アメーバ」のように柔軟に人材を組み…
3/1にイントラプレナーズ会議を開催します
ビズジンさんが開催される3/1のイベント「イントラプレナーズ会議」に登壇させて頂くことになりました。イントラプレナーシップカンファレンスで得た知見を講演させて頂いたり、第2部では、ソニーで新規事業準備室やLife Spa…
分断や二極化を乗り越えるための身体的叡智(武道家・内田樹 /「日本の身体」)
いやぁ、、内田樹さんの日本の身体 (新潮文庫)、とんでもなく面白かった。 合気道家から能楽師、茶道家からマタギまで12名の身体の達人たちとの対談からにじみでてくる日本人的身体論。 これから、社会の様々な場面で起こる分断や…
共創のための心技体とは 〜ファシリテーションの在り方から考える共創型リーダーシップの意志と覚悟〜
先日、久しぶりに一般向けの「共創を生み出すビジネスファシリテーション体験講座」を一般の方向けに開催しました。 前半はファシリテーションの基本エッセンスをお伝えし、後半は演習ワークで実際にファシリテーターを体験して学びを…
有機的な自己内省がシステム全体の本質を照らし出す、ということ
久しぶりにワークショップを主催しました。 100人規模10時間にわたるファシリテーションでしたが、非常に興味深かったのは「対話を通じた自己内省が、collectiveに響き合い、システム全体の本質が自然と浮かび上がってき…
【対談取材】イノベーションと東洋哲学 〜効率主義は幸せを生むか〜
「イノベーションと東洋哲学」について話をしよう、ということで実現した今回の対談。会計士やベンチャーキャピタルといったキャリアを経て、現在は高野山真言宗高福院 副住職を務める川島さんと、ヨーロッパを中心に世界のイノベーシ…
自己内省はイノベーションに必要か?【リフレーム・ダイアローグ〜イノベーションにおける個と組織と社会の関係性を捉え直す〜】
(追記)イベントのレポートが大阪ガス行動観察研究所にアップされました!http://www.kansatsu.jp/seminar/eventreport/1209147_6033.html …
「イノベーションの転換期」事前対談【前編】 〜大企業がイノベーションのジレンマを乗り越えるには?〜
大企業が新しい価値を生み出し、イノベーションのジレンマを乗り越えていくために必要なことは何か。 この問いをテーマにしたイベント「イノベーションの転換期 〜新時代の企業戦略と人の在り方〜」が1月16日に行われ…
「イノベーションの転換期」事前対談【後編】 〜大企業がイノベーションのジレンマを乗り越えるには?〜
「イノベーションの転換期」事前対談レポートの後編。大企業が新しい価値を生み出し、イノベーションのジレンマを乗り越えていくために必要なことは何か。NRI イノベーション室長 山口さんとDesignit Tokyo 代表の櫻…
色。社会。再認識。〜カラーハンティング展とデザインという行為〜
そういえば、先月行ったカラーハンティング展〜色からはじめるデザイン展〜で、 ディレクターの藤原 大さんがこんなことを書いていた。 例えば、情報に色をつけてみる…多大な情報が溢れる社会において、…