湧水再生のための風の草刈りと水道づくり。稲刈りのご案内。
9/18-19で稲刈りします🌾
千葉で直樹さんとご一緒している稲の多年草化栽培。
以前に、田んぼの水源の湧水の流れを通すために風の草刈り、水道づくりをした様子のなおきさんが素敵な写真におさめてくださいました。
【稲の多年草化栽培実験記録・アーカイブ記事一覧】
・自然生態系の力を引き出す米づくり。稲の多年草化栽培への挑戦。
・生物の多様性が戻ってくると稲の多年草化率も増えてきた。小川誠先生の現場観察にて。
・稲の多年草化栽培、1年目の田植えが無事終了
・おうちでミニ田んぼ。タライとソーラーポンプで稲の多年草化栽培を実験。
・湧水再生のための風の草刈りと水道づくり。稲刈りのご案内。
・脱穀〜精米〜食卓へ。茶碗一杯の米に宿るもの。
・ついに稲が多年草化![稲の多年草化栽培実験記録その8]
photo by Naoki Ishibashi
その後、湧水が戻り、風の草刈りをしたところだけ通り道ができている(反作用が起きていない)という定点観測報告をいただいた。
耳を澄まし、手を入れると、生態系はフィードバックを必ずかえしてくれる。その声にまた呼応して関わり、没入し、せめぎ合いながら風景が立ち上がってゆく。そんな生命システムとのダンスが色々なことを教えてくれます。
photo by Naoki Ishibashi
そんな稲たちの穂もすっかり膨らみ、中干しを経ていよいよ収穫の時期。
稲の多年草化栽培は、2年目以降いよいよ「不耕起」のフェーズに。
不耕起しかり、冬季湛水しかり、環境再生としても、多年草化栽培としても、稲刈りからいよいよはじまっていく物語。
9/18-19で稲刈りがありますので、もしご一緒したい方いらしたらぜひご連絡ください。
千葉の成田の田んぼです。