脱穀〜精米〜食卓へ。茶碗一杯の米に宿るもの。

photo by Naoki Ishibashi

千葉でやっている多年草化栽培の田んぼのお米がついに食卓に。
手前味噌ながらめちゃ美味しい。

【稲の多年草化栽培実験記録・アーカイブ記事一覧】
自然生態系の力を引き出す米づくり。稲の多年草化栽培への挑戦。
生物の多様性が戻ってくると稲の多年草化率も増えてきた。小川誠先生の現場観察にて。
稲の多年草化栽培、1年目の田植えが無事終了
おうちでミニ田んぼ。タライとソーラーポンプで稲の多年草化栽培を実験。
湧水再生のための風の草刈りと水道づくり。稲刈りのご案内。
脱穀〜精米〜食卓へ。茶碗一杯の米に宿るもの。
ついに稲が多年草化![稲の多年草化栽培実験記録その8]

稲刈り後の乾燥・脱穀・籾摺り・精米の様子。

photo by Naoki Ishibashi

肝心のお味は…めちゃくちゃ美味しい!粒もしっかりしていい感じ。
自家製のお味噌と梅干しで一汁一菜に自然と感謝が溢れてきて手を合わせてしまう。お茶碗一杯のご飯に詰まっているありとあらゆるつながりが身体に流れ込む。

畦づくりからはじまりゼロから田んぼをつくり、小川先生やお仲間からなおきさんが分けて頂いた一つ一つの種籾が大地との協働作業を通じて一粒万倍となり、そのお米をこうして頂いていく。
いただきますは、いのち頂くこと。
自分はお米であり、お米は自分なのだ。

新嘗祭の様子(僕は参加できず)Photo by Naoki Ishibashi

2年目以降いよいよ「不耕起」のフェーズに。
不耕起しかり、冬季湛水しかり、環境再生としても、多年草化栽培としても、ここからがはじまり。

あと香りと温もりに包まれて最高だった稲藁ベット🌾
気持ち良すぎてすやすや…

遠足DAYはおにぎりに。
娘の美味しかった!はほんと魔法。疲れもふきとぶ。