Exploring Social Innovation Program 〜サンフランシスコで社会イノベーションの最先端に触れる2週間〜

Exploring Social Innovation Program 〜サンフランシスコで社会イノベーションの最先端に触れる2週間〜

  この前の春に参加した、サンフランシスコで社会イノベーションの在り方を学ぶプログラムの告知が始まったので紹介させて頂きます。

 本場シリコンバレーやサンフランシスコの社会起業家やNPOに加え、スタンフォード大学d-schoolやCenter on Philanthropy and Civil Society(通称PACS. Stanford Social Innovation Reviewを発行しているところ)、さらにはビジネスの手法を用いて世界の貧困問題の解決に取り組む非営利のグローバルベンチャーファンドであるアキュメンファンドなど今思えばかなり豪華なプログラム。僕がデザイン思考Theory of Changeを学ぶきっかけをくれたプログラムでした。

実際にチームを組んでプロジェクトを進めたり、事前事後研修があったりと、学びを最大化するための工夫がこなされたプログラムです。素敵な仲間にも会えたし(そのうちの一人とは現在シェアハウス中。笑)、個人的にはかなりオススメです。 社会の見え方や今後の方向性が変わるかもしれません。興味ある方は是非。

——————————————-以下、案内文転送——————————————

Exploring Social Innovation (ESI) プログラム -スタンフォード大学とシリコンバレーで社会イノベーションの最先端に触れる2週間- (学生・大学院生向け)

【ESIプログラムとは?】

スタンフォード大学内に所在する米国NPO、VIAが毎年春に開催する、2週間の社会イノベーション・エクスポージャー・プログラム。 日本の大学生を対象に、スタンフォード大学教員によるワークショップや、サンフランシスコ・シリコンバレーで活躍する社会起業家やNPOリーダーからのレクチャー、現地NPOでの体験プログラム等を提供、米国における社会イノベーションの最前線を体感し、デザイン思考やプレゼンテーションのスキルを身につける、これまでになかった実践型のプログラムです。

【どんな人におすすめ?】

VIAのESIプログラムは、社会起業や社会イノベーションによる貧困や格差、教育といった深刻な社会課題の解決に強い関心を持ち、将来的には企業・公的機関・NPO等でその関心をキャリアとして実現したいと考える大学生・大学院生向けのプログラムです。 社会イノベーションについての事前の予備知識は問いませんが、VIAプログラムでは、 一コマ一コマのレクチャーから得られる最先端の知見や、講師との出会いを最大限に活用し、自分の限界を超えて、将来的にそれを何らかの活動や事業を通じて社会に還元するために、積極的にプログラムを作り上げてゆく参加者を求めています。また、参加者同士のピア・ラーニングも重要な要素ですので、ディスカッションや参加者同士の経験交流を積極的に行う意欲のある参加者を歓迎します。

また、全てのプログラムは英語で行われますので、英語でのプレゼンテーションやレクチャーが理解できるレベルの英語力、同時に事前・事後の学習でそれを十分に消化しようとする意欲が求められます。また、アメリカでのスタディーツアーだけではなく、事前・事後のプログラムにも全て出席することが必須となります。 プログラムへのコミットメントは決して簡単なものではありませんが、社会イノベーションへの知的フロンティアへの探究心と国境を越える行動力を持った仲間との出会い、そして米国での社会イノベーションの現場への体験への接触は、必ずその後の人生を変える、大きな転換点となるでしょう。

【ESIプログラム概要】

プログラムは、以下の3部から構成されています。

2013年1月から3月 : 事前研修(3日間程度)

2013年3月17日から29日: サンフランシスコおよびスタンフォード大学でのプログラム

2013年4月から6月 :事後研修(3日間程度) 2週間のプログラムでは、前半はサンフランシスコ、後半はスタンフォード大学において、以下のプログラムに参加します。

*       シリコンバレーで活躍する社会起業家への訪問

*       社会的企業や非営利団体への訪問(過去訪問例:IDEO、Delancey Street、Room to Readなど)

*       スタンフォード大学おいて、D-Schoolの教員による、デザイン思考(design-thinking)およびプレゼンテーションスキルのワークショップへの参加

*       米国で学んだ思考方法やフレームワークを活かして、グループ・ワークで日本の社会問題(教育、貧困等)の解決法を提案するプロジェクトの実施

グループ・ワークでのプロジェクトは、プログラム最終日にスタンフォード大学の教授や現地の社会起業家が出席する最終発表会において発表し、講評を受けることができます。そして帰国後は、グループ参加者の意欲に応じて、発表に対する講評を踏まえて引き続きプロジェクトを進めることも可能です。

プログラムの詳細につきましては、VIAウェブサイト www.viaprograms.org/esi をご参照下さい。

【説明会スケジュール】

2013年度本プログラムの説明会は、VIAのシニア・プログラム・ディレクターである石田一統が来日する日程に合わせ、以下の4日程で開催されます。プログラムへの関心をお持ちの方は、是非ご参加下さい。

<大学・キャンパス別説明会>(各大学・所属キャンパスの学生を対象にした説明会です)

2012年12月12日(水) 12:20 – 13:00 / 13:20 – 14:00 慶應義塾大学 日吉キャンパス 独立館、日吉コミュニケーションラウンジ
2012年12月13日(木) 16:30 – 17:30 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス ε12教室
2012年12月14日(金)  12:25 – 13:10 立教大学 池袋キャンパス 11号館 A101教室 <共通説明会>(在籍大学にかかわらず、参加が可能です)
2012年12月15日(土)  13:00 – 14:00慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 441教室

説明会の会場等の詳細につきましては、 VIAウェブサイト  www.viaprograms.org/esi/infosessions にも掲載がございます。 説明会へは、必ず事前に以下のウェブサイトからお申込みの上、会場へお越し下さい。もし日程の関係で、他キャンパスの説明会に参加したい場合でも、特に事前の手続きは必要ありませんので、事前申し込みの上、ご参加下さい。 https://ssl.form-mailer.jp/fms/9d7be908181624

【参加費用と申し込み方法】

参加費用: 3300ドル (2週間の現地宿泊費、プログラム参加費、プログラム期間中の約3分の1の食事、現地交通費を含みます。渡航のための航空券費用、3分の2の食事代、旅行保険費用は含みません。また旅行保険については、必ず購入することが必要となります)。

詳細については、www.viaprograms.org/esi/cost をご参照下さい。 申し込み方法:2013年度のプログラムについては、2013年1月5日を申し込み締切と致します。申し込み締め切り後、応募のあった参加者について、はじめに書面での審査を行ない、審査を通過した人につきましては面接を行ないます。

面接の結果は、1月中旬に通知を差し上げます。(インタビューは、電話でのインタビューになる可能性があります) 申し込みフォーム:以下のウェブサイトから、必要事項を英語で記入して、提出して下さい。 www.viaprograms.org/esi/application

【募集定員】 2013年度のプログラム定員は20-25名程度を予定しております。

【お問い合わせ】 プログラムについてのお問い合せは、石田一統 (VIA, Senior Program Director) までメールにてお問い合わせ下さい。 kazutoh@viaprograms.org

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