稲刈りを終えて。稲の多年草化栽培の行方は…?

Photo by Naoki Ishibashi

千葉での多年草化栽培の田んぼ、
先月ようやく稲刈りを迎えました。

直樹さんにご一緒させて頂き、何もなかったところから畦をつくり、湧水をひいて田んぼそのものをつくるところからやってきたということもあり、やる前からすでに感慨深くて。

【稲の多年草化栽培実験記録・記事アーカイブ】
自然生態系の力を引き出す米づくり。稲の多年草化栽培への挑戦。
生物の多様性が戻ってくると稲の多年草化率も増えてきた。小川誠先生の現場観察にて。
稲の多年草化栽培、1年目の田植えが無事終了
おうちでミニ田んぼ。タライとソーラーポンプで稲の多年草化栽培を実験。
湧水再生のための風の草刈りと水道づくり。稲刈りのご案内。
稲刈りを終えて。稲の多年草化の行方は…?

台風前になんとかということで、途中雨に降られながら、しかも稲穂もかなり寝てしまっていたのでなかなか大変な作業でしたが、二日間にわたりたくさんの方が集まり、バッタやカエルやクモやミミズたちと戯れながら、稲刈りとハザ掛けまで。僕は二日目は参加できませんでしたが、皆さんの達成感あふれた笑顔になんだか自分も嬉しくなりました。

ちなみに多年草化率を高めるために刈り方も大事だと言われていて、高刈り。低く切ると反作用で2番穂に力が使われてしまい、春先に芽吹くエネルギーが残らなくなってしまうためとされています。これ、高田さんの水源再生WSで竹の高刈りしていたのも同じこと。生態系への介入は常にシステムとの呼応であり、生命のせめぎ合い。

稲の多年草化栽培は、2年目以降いよいよ「不耕起」のフェーズに。不耕起しかり、冬季湛水しかり、環境再生としても、多年草化栽培としても、この稲刈りからはじまっていきます。

なんだけど、その後多くの株で2番穂が出てきてしまっているという報告が。うーん、、時期なのか刈り方なのか土壌の有機物量なのか。果たしてどの程度多年草化してくれるのか、実験は続く。。

今週末は脱穀。
の予定だったけど、雨模様のため週明け、10月12日(水)にやります。
すべてはお天道様次第。

人手が必要なので、もしお手伝いに来れる方いらしたらお知らせください。

<これまでの様子>

↓3月に畦づくりをした時の様子

5月の田植え

湧水再生のための風の草刈りと水道づくり