生命や自然をメタファーとすることへの違和感とリジェネラティブ(再生的)な文明装置としての拡張生態系(人新世における都市と建築の新陳代謝-メタメタボリズム宣言 / 船橋真俊 – より)
2013年から森美術館主催で毎年行われてきたICF(Innovation City Forum)の総集編「人は明日どう生きるのか 未来像の更新」面白かった。 集大成となった2019年は「都市と建築の新陳代謝」「ライフスタ…
自分の内側から始まるエコロジカルな時代の生き方とは?ティモシー・モートンの型破りな環境哲学
「複数性のエコロジー 人間ならざるものの環境哲学」がとても面白かった。篠原 雅武さんがティモシー・モートンの思想を読み解いた一冊。純粋無垢な自然環境を理想とするが故に、ともすれば個を埋没させていく全体主義的な(人間不在の…
自然と共生していくための生命的知性としての神道(神道とは何か/鎌田東二)
「地球全体の大いなる営みをよりホリスティックに捉える視点が21世紀のライフスタイルに必要なものの見方であり生活の流儀になっていくのではないか」そんな問いかけを実は多くの人が気付き始めている今の時なんだと思う。グローバル資…
伊豆の黄昏とレイチェルカーソンのセンス・オブ・ワンダー
「沈黙の春」で有名なレイチェルカーソンさんのセンス・オブ・ワンダー。今、このタイミングで、ほんとうに、出会いたかった一冊でした。 (以下、抜粋メモ)・子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと…