Book of the year 2015 〜U理論、マインドフルネス、エモーショナルインテリジェンス2.0
一足先に2015年の振り返りも終え、部屋に積み重なる本の棚卸し。今年の読んでよかったBook of the Year。(だいたい読んだ順)・ザ・ビジョン・人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門・エッセンシャル思考・人間…
禅と日本文化/鈴木大拙
鈴木大拙さんの「禅と日本文化」。ようやく読みました。禅がいかに日本人の性格や日本文化に影響を与えているか、禅とは何か、ということを欧米人向けに行った英語での講演を翻訳したもの。これまで読んだ禅の本とはまるで違う感じ。松尾…
Impact Bazaarが創りだそうとしているソーシャル・イノベーション・エコシステムの先進性とは?
気になっていた、Impact HUB NYCのImpact Bazaar(インパクト・バザール)へ。その構想は非常にエキサイティングで温かく、ソーシャルイノベーションのエコシステムを考える上でも示唆に富むものでした。Im…
全米から注目が集まるコーポレートアントレプレナーシップアワード2015 〜ゼロックスと恊働する遠隔医療の風雲児から孤児を支えるメンターシッププログラムまで〜
ニューヨークのワールド・トレードセンターで行われたCorporate Entrepreneur Awards 2015。6年目になる今年は、100近い企業内イノベーションやイントラプレナ–シップの取り組みがノミネートされ…
憎悪や分断の連鎖を断ち切るために必要な自己の感情や衝動的反応に対する気付き(Emotional Intelligence 2.0 / Bradberry Travis & Jean Greaves)
感情や反応と向き合いながら、日々の暮らしを豊かに味わうための知恵が詰まった一冊。Self-Awareness(自己への気づき)の章からの一節。—————…
イントラプレナーシップにおける自己探求の営みと組織が向き合うべきパーソナル・サステイナビリティという考え方
大企業が組織としてイノベーションを加速させていくための仕組みづくりについて、前回は顧客との共創プラットフォームについて書きましたが、今回は人や文化という観点から書こうと思います。———…
シスコのCHILLにみる顧客との共創プラットフォームの重要性 〜組織の境界を越えて多様な人財を呼び込むエコシステムづくり〜
前回の記事では、大企業におけるイントラプレナー自身の戦略アプローチについて書きました。今回と次回は大企業が組織としてイノベーションを加速させていくための仕組みづくりについて、「プラットフォーム」と「人・文化」という観点か…
イントラプレナーシップの最先端 〜大企業でイノベーションを加速させるための戦略的アプローチとは〜
先日NYCで開催されたIntrapreneurship Conferenceというイントラプレナーシップに関するカンファレンスに参加してきました。世界から集まるイントラプレナー達とあーだこーだと議論を交わしながら、感じて…
共創のための心技体とは 〜ファシリテーションの在り方から考える共創型リーダーシップの意志と覚悟〜
先日、久しぶりに一般向けの「共創を生み出すビジネスファシリテーション体験講座」を一般の方向けに開催しました。 前半はファシリテーションの基本エッセンスをお伝えし、後半は演習ワークで実際にファシリテーターを体験して学びを…
この瞬間にビジョンを生きる (ザ・ビジョン 進むべき道は見えているか/ケン・ブランチャード)
「過去に学び、未来を描き、今を生きよ。今この瞬間からビジョンを生きよ」著者や知人の経験・エピソードを交えて、シンプルで強烈なメッセージを届けてくれる一冊。これからは、課題やユーザニーズ起点だけではない、ビジョンや妄想、個…
これからの分断の時代をどう生きるか? (出現する未来 / オットー・シャーマー)
これからさらに進んでいくであろう分断の世界で、僕らは何ができるだろうか。そんな問いに新たな光を照らしてくれる1冊。U理論のオットーシャーマー博士が行う、MITのオンラインコースであるU-lab受講にあたり、課題図書だった…