イノベーションの人間的側面に向き合う(Intrapreneurship Conference2019共有会の資料公開)
先日パリで行われたイントラプレナーシップカンファレンス2019の共有会で使用した講演資料を公開しました。一番最初に参加した2015の頃や、2017年にイントラ会議を立ち上げた当時から色々と流れが変わってきていました。もし…
人と情報社会の250年を生態学史観で紐解く(IT全史 / 中野明)
「IT全史ー情報技術の250年を読む/ 中野明」面白かった。とあるお仕事で勉強のために読み始めたのだけど、普通に面白くて一気読みしてしまった。「腕木通信→電信→電話→無線→ラジオ→テレビ→コンピュータ→インターネット→(…
心身を整え、ただただ今を味わう、ツナガリすぎないゼイタク。
少し前になりますが、3月に春の息吹香る北鎌倉・建長寺で、KDDIさんとBIOTOPEで共に仕掛けたイベント映像が公開されました。 スマホとの程よい距離感、デジタルウェルビーイングをテーマに、坐禅、書道、精進料理、自然散策…
自分の内側から始まるエコロジカルな時代の生き方とは?ティモシー・モートンの型破りな環境哲学
「複数性のエコロジー 人間ならざるものの環境哲学」がとても面白かった。篠原 雅武さんがティモシー・モートンの思想を読み解いた一冊。純粋無垢な自然環境を理想とするが故に、ともすれば個を埋没させていく全体主義的な(人間不在の…
生命は時間を先回りする?型破りな生命科学と西田哲学の交差点(福岡伸一、西田哲学を読む-生命をめぐる思索の旅-)
福岡伸一さんといえば、分解(壊す)と合成(つくる)の同時性に着目しながら、動的平衡という生命の本質的なメカニズムに迫り、旋風を起こしつつある気鋭の生物学者だ。名著「生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)」を読んだことが…
育休のこと、雑誌で取材いただきました
育休のこと、雑誌で取材いただきました。育休のことや仕事との両立、子育てがどれだけ自分の人生を豊かにしてくれているかということをお話させて頂きました。育児を自分ごと化するというタイトルをつけてもらっていますが、自分が本当に…
【メディア掲載】デザイン思考と創造性の民主化(未来を変えるプロジェクト)
未来を変えるプロジェクトでインタビューいただきました。そもそもデザイン思考って?から、これからの、個人の想像力や創造力を解放できる環境づくりが大事になる時代における役割について。ちょっと長いけど。 ーーーー「デザイン思考…
【スライド公開】育児最初の1年間を振り返る(育休半年+復帰後半年)
先日登壇した育休トークイベント育休トークイベントで使用した資料を公開しました。サクッと作るはずが、やりはじめたら懐かしく&楽しくなってしまい、結構ガチな資料になりました笑。こうして振り返ってみると、なかなか感慨深い…
経営におけるデザインの意味合いは「意義づくり」と「環境づくり」に宿る
コニカミノルタジャパン原口社長とのインタビュー記事が日経デザイン”経営者のためのデザイン思考”にて掲載されました。 2年ほど前にグローバル本社の経営陣の方々とご縁を頂き、その後は原口社長率いるKM…
長期育休取得したパパさんトークイベントに登壇します
今度、12/23に長期で育休取得したパパさん達とトークイベントやることもなりました@朝日新聞メディアラボhttps://male-childcare-leave-event.peatix.com/パパになってから(=育休…
アートやスポーツを通じた存在意義や社会価値のリデザイン(イントラプレナーズ会議vol.4)
今日はとある企業で共創型リーダーシップ・ファシリテーションを軸にした組織トランジッッションのプログラムの第一弾。からの猛ダッシュでイントラプレナーズ会議 vol.4(今年3度目)今回は、JR村上さんと元JFA現Rakut…
育休中って収入どうなるの?育児休業給付金シュミレーターのすすめ
育児給付金について案外ちゃんと知られていないようなので、まとめてみました。※2018年2月当時 あまり知られてないと思うのですが、男女ともに育休中は開始から180日目までは月給の67%、それ以降は50%の支給を受けること…
古典から読み解く「自他非分離の共同体感覚」とは?(変調 「日本の古典」 講義 / 安田登・内田樹)
変調「日本の古典」講義 – 身体で読む伝統・教養・知性 – / 安田登・内田樹 能楽師・安田登さんと武道家・内田樹さんの対談本。 「昔の人の心身のうちに想像的に入り込む」ことを専門とするお二人です…
妻が妊娠してから出産までに、夫婦のパートナーシップを深めるためにやってよかった5つのこと
妻が妊娠してから出産を迎えるまでの間に、猛烈に感じたことがある。「あれ?妻が妊娠して子どもができたけど、あまり父親としての実感がわかないぞ」ということだ。 病院で渡された豆粒のような赤ちゃんの写真(本当に豆粒の…
生物メカニズムやらティール組織やらイノベーションやらの徒然
1年前に書いた、イノベーション創造における内部と外部の相互作用の記事。 これ、執筆時にはまだ気づいていなかったのだけれど、実は、この組織内外の相互作用というのは、 新たなアイデアづくりや共創型人材(カタリスト)の育成とい…